眼精疲労と涙の仕組み

 

一時的に現れて睡眠や休息をしっかりとることで、回復する目の疲れとは別に、慢性的に症状が起こる眼精疲労があります。この眼精疲労の症状には、目の疲れや目の充血、目の痛みや目のかすみ、涙が出るなどのいくつかの症状が現れます。また、結膜炎、白内障や緑内障などの目の病気が原因となって、眼精疲労が引き起こされる場合があります。
そして、目の表面が乾燥をするのを防ぐために潤したり、目に酸素や栄養分を届けることや、目のなかに侵入したゴミや雑菌などの異物を洗い流すなどの、とても大切な働きをしているのが「なみだ」になります。
この仕組みは、涙腺でつくられたら、目の表面にまばたきをすることで均一に膜をつくっていきます。余分となった量は、涙点から鼻の中へと出されていきます。
また、油層と水層とムチン層の3つの層になっていて、目を保護しています。油層は脂肪質の液体でできており、水層には栄養成分や感染を防ぐ成分、ビタミンAなどが含まれています。ムチン層は、結膜の細胞から分泌されており、眼球と接しています。ビタミンAは、このムチンの生産を高める作用があるといわれていますので、目の疲れや眼精疲労には、効果的な成分といえるでしょう。